今日もあおたけ
「自動的に夢がかなっていく
ブレイン・プログラミング」は
よし、やってみよう！！
と前向きになれる本です。
おもしろい本だったので
紹介します(^^♪
内容
脳にはインターネットのような
自動検索システムがあり、
夢や目標を具体的に立てると
その情報がどんどん集まり
実現していくという内容です。
この脳の検索システムの働かせ方や
検索システムのすごさなどを
著者の体験談や例を出して
分かりやすく書いてあります。
勝手に評価
独断と偏見で
評価つけてみましたーーー！
外人ノリ
著者が外人さん（オーストラリア人）で
日本人が訳しているので
当然といえば、当然なんですが（笑）
私はどちらかというと
日本人が書いている本を多く読んでいるので
なんとなく違和感を感じました。
具体的に言うと、
例の数が多いです。
住宅ローンを払い終えてから、
子どもたちが家を出てから、
もっと自信がついてから、
年が明けてから、
誕生日が来たら、
次のブルームーン（一か月に二回満月が来るときの二回目の満月）を見てから、
結婚してから、
離婚してから、
別居してから、
昇進してから、
引退してから、
解雇されてから、
飼っているオウムが死んでからでは遅い。
今しかない！
ブレイン・プログラミング（１０８ページ）より
例、めっちゃ多い！！笑
この他の部分でも
同じようにたくさん例をあげています。
日本人の場合は３～４くらいの例をあげる人が
多いような気がします。
「お金がたまったら、
車の免許を取ったら、
子どもが大きくなったら・・・では遅い！！」
みたいな。
だからこの部分は
やたら長くて退屈でした。
あとは、
先ほどの引用にあった「ブルームーン」や
「さもなければ」のように
なじみのない言葉がたまに出てきます。
これも、なんとなく違うと感じる原因です。
最初は読みにくいな、と思いましたが
慣れれば気にならないです。
サラッと流せるようになります。
吹き替えの映画ではなく、
字幕の映画のような感覚です！
ハッとする挿絵
挿絵も外国っぽい絵です。
でも、とっても深いです・・・。
一番ハッとしたのは、第２章のアリスの挿絵。
「不思議の国のアリス」の１シーン。
チェシャ猫が
道を尋ねたアリスに対して
「どこに行きたいか分からないなら
どこに行こうが同じさ」と言うシーンが
描かれています。
昔からアリスは何度も見ているので
そのシーンはよく覚えています。
今までは、チェシャ猫のフワッとした感じとか
優しくないという印象しかありませんでした。
でも、この本を読んで
確かにそうだ！！とハッとしました。
この章の内容をざっくりいうと、
夢や目標に対して
「どうすればいいか」ではなく
「どうなりたいか」を具体的にすることで
脳は動き出す
というものです。
知らない土地に行くときに使うナビも
目的地をきちんと入力するから
そこまでの行き方を教えてくれます。
チェシャ猫の言っていることも
そういうことなんですね。
ごま
みぎに行っても、ひだりに行っても
「目的地」にはたどり着けないよ
だって「目的地」がないんだもん。
行けるはずがない・・・。
だから、どうなりたいかという
目的地（目標）を決めるのが最初なんです！
当たり前だけど、当たり前すぎて
意識してこなかったです。
昔から上手に生きれるヒントって
あったんだなぁと実感しました。
いつもあるものや風景が変わって見えるのは
自分の意識が変わって
脳がはたらきだした証拠です。
私も、夢を達成すると決めたから
昔から知っているアリスの１シーンが
すごく重要なことを言っていると気付けました。
そして、夢を達成すると決めたから
この本が目に入り、購入したのだと思います。
読み終えて、あらためて考えると
脳ってすごいな！！と思えました(^^)
挿絵は、章のタイトルのページにあり、
その章の言いたいことがギュッと凝縮されています。
たまにパラパラめくって絵を見るだけでも
やる気の回復になると思いますよ！！
ちなみに、挿絵のアリスは
とってもかわいくないです（笑）←失礼
衝撃の事実
この本は、著者の実体験もたくさん書かれています。
数々のベストセラーを出し
テレビ出演や講演も数多くこなしてきたこと。
末期のがんを克服したこと。
名誉も財産も何もかも失い
多額の借金をかかえた時期もあったこと。
そして、そこからの復活！！
ホントに、山あり谷ありの人生だな
と思って読んでいましたが、
最後のどん底からの大逆転で
鳥肌が立つくらいの衝撃を受けました。
最初の方のベストセラーを書いて
富を得たという流れがあるのですが、
聞いたことがないタイトルばかりだったので
正直あんまり信じてませんでした（笑）
そして、そこから転落し、
全てを失い、それでもめげずに目標を設定し
ついに大逆転！！という流れ。
この大逆転で、また本の出版をするのですが
この本が！
「話を聞かない男、地図が読めない女」
なんです！！
世界的に超有名な本じゃん( ﾟДﾟ)！！
めっちゃすごい人じゃん( ﾟДﾟ)！！！
一時期すごく話題になって
どの本屋さんでも平積みになっていました。
読んだことなくても
タイトルだけでも知っている人は多いでしょう！
本当に大逆転で、すごーい＼(^o^)／
なんて、とっても驚いて興奮したのですが
読み終わって本を閉じたら
普通に帯に書いてありました（笑）
この本がおもしろいワケ
この本は、実際にどん底から這い上がった人が
どういう挫折を
どのように乗り越えてきたかが具体的にあるので
おもしろいのだと思います。
まるで、
ルフィがエースを助けられなくて
２年後、そのツラさを乗り越え
仲間とともに
パワーアップして帰ってきたような感じです！
ワンピースも、
ナルトも、ドラゴンボールも、七つの大罪も
負けて、特訓して勝つ。
挫折して、仲間に支えられる。
苦難を乗り越えて、成長する。
こういう成長がおもしろいから
人気のマンガなんだと思います！
この本も同じです。
実際に経験した挫折と
実際にそこから立ち直った、むしろ
以前よりも大きく成功した
その成長の物語がおもしろいです。
そして、パワーアップの方法は
「覇気」を習得すること！！
・・・なんて
現実離れしているものではなく（笑）
誰にでも備わっている
脳の検索システムを使うことなんです。
特別なことはしていない。
この人たちができたのだから
私だって、できると思える。
夢をかなえられると信じてみよう！
そんな考え方ができるようになります。
とってもおもしろい本でした！！
著者夫婦のささいな言い争いから
この本が生まれたそうです ↓
ぜひ、読んでみてくださいね(^^)/
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