自立した健康人になる!

朝市の店長から学んだタラバカニのおいしい選び方! 知れば知るほど楽しいカニの世界

カニを送ってほしいと頼まれたので

札幌の朝市に行ってきました!!

市場はすごい話しかけられるから苦手だし

正直カニあんまり好きじゃないからよく分からない(._.)

 

そんな私に

試食させてくれて

いろいろなことを教えてくれた

商売上手な店長さん(笑)

 

おかげさまで

とっても楽しいお買い物ができました!

 

カニ選びの参考になるよう

タラバカニの知識多めで

選び方お伝えします(^^♪

 

カニの種類と特徴

まず、カニの種類を決めましょう!

地域や店舗によっても違いますが

代表的なものは

毛ガニ、ズワイガニ、タラバカニですかね。

 

毛ガニ

からだが小さいので、食べるところは少ないです。

でも、カニみそがクリーミーでとってもおいしい!!

本当に毛が生えてます。

おじいちゃんの眉毛のように

かたくて長い毛(笑)

 

毛ガニの場合、カニみそが目当てなので

地元の人は、足が折れたりしているワケアリ品を

安く購入しているそうです!

 

ズワイガニ

本ズワイガニと紅ズワイガニがあります。

ツルっとしているので、持ちやすいです。

カニの身も食べたいし

カニみそも食べたい!

っていう人は、このカニですね!!

 

タラバガニ

トゲトゲしてて、痛い(笑)

そして、カニみそは入っていない。

 

なぜなら・・・

 

カニじゃなくて、ヤドカリだから( ゚Д゚)!

 

カニ(写真は毛ガニ)は

足やつめが横方向

 

ヤドカリ(写真はズワイガニ)は

足やつめが前方向

 

知ると、おもしろいカニの世界!!笑

 

イバラガニ

今回初めて聞いた、イバラガニ。

ズワイガニはレッドキングクラブ。

イバラガニはゴールデンキングクラブ。

カニ(ヤドカリ)の種類的には同じらしいです。

 

が、値段が全然違います。

イバラガニは、タラバガニの半額程度!!

 

ただ、味と価格は比例します。

ということで、タラバガニに比べれば

それなりに味が落ちます。

でも、おいしいです。

 

深海に住むカニで、たまたま網にかかるんだそう。

おいしいので、基本は漁師さんが食べちゃうから

あんまり市場に出回らないカニ。

ちょっとエビのような感じもするカニ。

・・・やどかり。

 

タラバカニを選んだ理由

私はタラバカニを選びました。

 

理由は、おいしいから!!

 

これまでカニに興味なく生きてきましたが

ちょっと目覚めました。

 

まず、先ほどもお伝えしたように

タラバカニはカニではなく、ザリガニの仲間。

それを聞いたので、ちょっとバカにしてました。

 

しかし

「カニ嫌いじゃないでしょ?」と差し出された試食。

食べたら、ビンタされたような衝撃( ゚Д゚)!!

 

ザリガニのクセに(←失礼)おいしい!!

めっちゃうまみぎっしりで、甘くて、ジューシー!?

身もごっそり入って、食べ応えもあります。

あぁ!!だからカニ食べると黙るのか!!

と納得。

 

その後、ズワイガニも試食させてもらったのですが

無難な味で、身もツルっとして

なんとなく上品な印象。

私には物足りないなぁと感じました。

 

かにみそも身も食べたいなら

ズワイガニもいいんでしょうけど、

私はカニに対する印象が変わるほどおいしかった

タラバカニを選びました。

 

なので、これ以降の「カニ」はタラバカニを意味します。

長いので省略させてください(笑)

 

あたま付きか足だけか? 目的別に選ぶ

続いて、カニの見た目問題。

あたまがついてるのと足だけのが並んでいます。

↑あたま付(右側)見切れてるけど(笑)

 

どちらにするべきか・・・?

 

これは、目的別に選びましょう。

 

先ほどからお伝えしているように

あたま付きにしたところで

タラバカニにはみそが入っていません。

つまり、ただの飾りということ!!

 

なので

贈り物として見栄えを優先するなら

あたま付きのものを選びましょう

 

いやいや、花より団子!!

見た目より食べることが大事!なら

たくさん食べられる

足だけを選びましょう\(^o^)/

 

大きさは? 食べられる量の目安を知る

次に食べる量の問題。

 

いつもカニを食べている人は

このくらいの大きさの足〇本で満足!!

と、知っているかもしれませんが

私には見当がつかず、これも教えてもらいました。

 

足だけの重さで考えた時に

殻など食べられない部分が3割で

食べられる部分は7割なんだそう。

 

2Lサイズで、だいたい600gでした。

この場合、420gくらい食べられるということ。

4人で食べると考えると、一人100g程度。

コンビニのおにぎりと同じくらい!!

 

カニだけをひたすら食べるなら

ちょっと物足りない気がしますが、

他の料理もちょこちょこつまむなら

充分満足しそうですね(^^♪

 

ちなみに、あたま付きは

食べられない部分7割に対して

食べられるのは3割!!

本当に、飾りとしての役割が大きいんですね・・・。

 

身がぎっしり!を選びたいなら産地を確認

だいたいロシア産かアラスカ産。

 

結論から言うと、アラスカ産が断然おすすめ!!

身がスカスカ・・・という心配がないから(^^♪

 

スカスカで残念なカニって、成長期なんです。

カニは脱皮をします。

脱皮したての殻は柔らかく、中の水分が多い状態。

そんな状態で捕獲され、冷凍されます。

 

いざ食べよう!と解凍すると

中に入っている水分がとけて、なくなり

重さの割に身が入っていない悲しみ・・・

一種の詐欺じゃないかという現象が起こるのです。

 

つまり、食べ応えのあるカニにありつきたいなら

きちんと成長したカニを選べばいいということ!!

 

そのヒントが産地なんです(^^♪

 

ロシアは1年中漁をしています。

カニの成長具合なんてかまわず

とりたいときにとる。

 

一方、アラスカの漁は10~11月限定。

充分成長させ、とりすぎを防止するためです。

 

ということで、身がぎっしりつまったカニを食べたいなら

アラスカ産がおススメなのです。

ただ、値段はもちろんロシア産の方が安いです。

 

しかも、今年(2018年)アラスカのカニ漁は

量の規制があったりして

去年より1000円くらい高いそうです。

 

ロシア産でもイイ感じのカニはいるでしょうから

賭けてみるのも手ですね(笑)

 

おすすめのお店

今回お買い物をしたお店は

札幌市中央卸売市場 場外市場

北の漁場(有)上田物産 3号店

一番左のお店。

 

店長の知識の豊富さと、自信にあふれる感じで

「おいしさにこだわっている」ことが分かるお店でした。

 

特に、それが分かるのがウニ!!

うにも独特のクセがあって苦手だったのですが

テレビでよく聞く

うわ!あまーい!!

とろけるー!!!

っていうウニでした。

ほんとおいしい・・・。

 

写真の左のウニなんですが、ミョウバン不使用!

築地ともう一つの有名なところ(忘れた・・・愛知の方)

にしか卸していない高級なウニ!!

ちなみに、築地に行くと7000円以上( ゚Д゚)

 

漁師さん的には儲けが出る築地を優先させたいから

札幌ではほとんど出ないんですって。

お店のこだわりが強いから

特別扱わせてもらっているとのこと。

 

ホントに、おいしかった(*´ω`)

 

カニに関しても、特別おいしい!!

他のお店も見に行って

試食もさせてもらったのですが

同じタラバガニでも全然違う!!

 

ここのお店はビックリするくらい味が濃い!

旨味も甘みも、ぎっしり詰まってる感じ。

なので、私はこのお店が好きです。

 

 

同じ種類のカニでも

お店によって本当に味が違うので

実際に市場に行って

試食させてもらって決めるのがイイと思います。

 

水槽に生きているものを飼っていて

発送直前に釜で茹ででくれるお店もありましたし!

殻が割れたり足が折れているワケアリ品で

かなり安くしてくれたりしますし!

 

いろんなお店をまわって

お気に入りのお店を見つけましょう\(^o^)/

 

☆私のお気に入り店舗☆

札幌市中央卸売市場 場外市場

北の漁場(有)上田物産 3号店

住所:札幌市中央区北11条西21丁目374番地

電話:011-644-4961

0120-167043

URL:https://www.uedabussan.co.jp/

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です