自立した健康人になる!

高いお値段!手間がかかる!動きにくい! 3つの誤解をなくす、普段でも着られる着物の魅力

着物というと

成人式や結婚式に着るイメージが

多いように思います。

 

その理由はきっと

・お値段が高い

・お手入れが大変

・動きにくい

といったイメージが

あるからではないでしょうか??

 

しかし、そんなことは全くないんです!

昔の人は、着物で家事も掃除も

当たり前のようにしていましたし(^^)

 

私も、山をご神体としている神社

湯殿山神社や伏見稲荷大社への参拝、

ライブにも着物で行って

飛んだり跳ねたりしてきました!笑

 

意外と普段でも着られちゃう

着物の魅力をお伝えします!!

 

解決するのはTシャツ素材の着物

着物や和小物が好きな人でも

着物は、なかなか着れないと思う人が多いです。

・お値段が高い

・お手入れが大変

・動きにくい

私も、こんなイメージがあったので

「いつか着てみたい」という程度しか

思っていませんでした。

 

しかし、ふらっと寄った着物屋さんで

このイメージがくつがえり!!

今では着物を着たいから

遊びに行くようなものです!笑

 

解決してくれたのは

Tシャツと同じ

ポリエステルでできた着物

 

着物のキレさはそのままで、

洗濯できるし、リーズナブルなんです!!

 

右の紺色の着物は絹

左の紫色の着物はポリエステル

なんですが

正直よく分からないですよね。

 

・・・デザインが違うので

好みは分かれると思いますが(^^;)

 

このポリエステルの着物で

先ほどの3つの誤解を

解いていきましょう(^^)/

お値段が高い

一番手が出しにくい原因である、お値段!

確かに、いい着物は数百万円します・・・。

 

着物以外もそうですが、お値段って

製法、素材、デザイン、

製造工程、量産の可否、物流コストなど

さまざまな要素が組み合わさって決まります。

 

着物の場合

  • STEP.1
    養蚕
    カイコを育てて繭玉をつくる
  • STEP.2
    糸をつむぐ
    繭玉をほどいて糸にする
  • STEP.3
    布を織る
    たて糸とよこ糸を組み合わせて布にする
  • STEP.4
    染め、柄入れ
    色や柄などを入れる
  • STEP.5
    縫製
    着物の形に縫う
  • STEP.5
    完成!
    ようやく、手元に届く

ざっくりいうとこんな工程ですが、

実際はそれぞれ、もっと細かく分けられます。

 

例えば、色や柄を入れる工程では

染める人、柄を書く人、

柄に色がうつらないようにノリをする人など。

 

また、着物の種類によっては

糸を染めてから布を織るなど

製法が違うものもあります。

 

これだけ手が込んでいて、

いろいろな場所に運ばれて、

それぞれの工房でこだわりの製法があれば

お値段は高くなるのは当然ですね。

 

でも、それって洋服だって同じですよね!

 

しまむらやユニクロの服と

シャネルやエルメスの服が

同じ値段じゃないのと一緒です。

 

どこにこだわるか、どこを削減するかは

そのブランドのコンセプトや客層で違ってきます。

 

着物の場合も同じで

できるまでの工程でどれを削って

どこにこだわるか?でお値段も変わります。

 

だから、そもそも絹を使わなければ

養蚕・糸をつむぐ・布を織る

という工程がなくなりコストダウン。

ポリエステルは安価で手に入ります。

 

色や柄も機械でいれるなら

お値段が抑えられます。

 

また、着物を縫うにも

その人に合うように採寸して

縫いあげるならお仕立て代が必要ですが、

最初からS・M・Lのように

サイズで展開されているものなら

お仕立て代もいりません。

 

このような着物であれば

5000円くらいでも買えちゃいます♪

着心地も悪くないです。

洋服と同じ素材ですから!

 

 

でも、どうしても絹のものが着たい場合は

メルカリやアンティークショップなら

お安く手に入りますよ!

購入前にサイズと汚れの確認は必要ですが

たくさん出品されているので

みているだけでも、楽しいです。

 

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お手入れが大変

ポリエステルの着物なら

洗濯機で、がらがら洗えます!!

そのまま入れると長くてからまるので

ネットに入れて洗うといいですよ!

 

干すときは、ダイソーに売っている

バスタオル用の大きいハンガーを使っています。

 

洋服と同じ素材なので

洋服と同じように扱って大丈夫です!!

 

絹の場合は、縮んでしまうので

着物屋さんやクリーニング屋さんで

着物専用のお手入れをしてもらう必要があります。

が、着用後、毎回じゃなくて大丈夫です。

 

着た後はハンガーなどでつるして

しっかり風を通して

乾かしてからしまい、

衣替えなどで

しばらく着なくなるタイミングで

洗いに出しましょう!

 

たたみ方も、意外と簡単なんです!!

着物って、四角い布の集まりなので

気持ちいいくらいピッタリたためます

 

私にとっては

ウエストがしぼってあるシャツの方が

正直、難易度高いです。笑

 

動きにくい

確かに、ジャージに比べれば、動きにくいです。

洋服でいうなら、

タイトなロングスカートと同じ感覚です。

歩幅などが、多少制限される程度!

 

ライブにも着ていけるくらいなので

慣れれば何も問題ないです(^^♪

 

ただ、そでだけは気にする必要があります

ライブではたすきがけをして留めちゃいましたが

「手を伸ばして物をとる」などの動作では

もう一方の手で、そでを抑えます。

 

しかし、それが着物の良さ!!

この多少の動きにくさは

美しい動作に見えるんです!

 

このように、特に意識せずに

見た目も所作も美しくなれるのが

着物のいいところです(^^♪

 

もう一つ、動きにくさに関連して

「苦しい」という人も多いようです。

これは多分、成人式などで

ギチギチに帯をしめられた経験からくるものと

思います。

 

ですがそれは、やっつけ仕事だから。

言葉が悪くてすみません・・・が、

着付けする人の負担って相当ヤバいです。

 

ものすごい早朝から

ものすごい人数の着付けを

ものすごいスピードでする。

 

少しでも遅れれば

式に間に合わないプレッシャー。

回数をこなすことでの疲労。

 

そんなことを考えると、

丁寧に着付けをするなんて

かなりムズカシイことですよね。

 

だから、つい、しめすぎたり

着せてもらう方も

よく分からなくて「こんなもんだろう」と

思ってしまうのでしょう。

 

自分で着れば、苦しくないし

もしも着崩れてもチャチャッと

簡単になおせるんですよ!

 

何でもない日に着る理由

私は、よく用事がない日に着ます。

用事があっても着ますけど(笑)

 

一人で喫茶店でパソコンしよう

という日も着物です。

 

単純に「好きだから」のほかに

2つある理由を紹介します。

 

眠くなりにくい

まずは眠くなりにくいこと!!

これは姿勢と、いい緊張感のおかげです(^^♪

 

姿勢がいいと呼吸がしっかりできるので

脳に酸素が充分運ばれます。

その結果、集中して

作業に取り組むことができるのです。

 

そして、いい緊張感。

着物でいると、やっぱり珍しいようで

多少見られます。

 

その時、せっかく着物着ているのに

だらしないなんて、絶対思われたくない

むしろ、着物っていいなって

思ってほしいから

しゃんとしていよう!と思います。

 

そんな、いい緊張感があるから

眠くなりにくいんだと思います。

でも、常に意識しているわけではないので

そこまで疲れません。

 

頑張らなくても

着るもので意識って変わるので

自然とそうなるんです(^^)

 

他人にやさしくできる

他人にやさしくできることは

逆にどうでもいい格好で

コンビニに行った時に気付きました。

 

毎回とはいかなくても

できるだけ「ありがとう」と

言うようにしているのですが、

ある時、店員さんに対して

あまりいい態度ではなかったんです。

 

ひどい接客だったとか

そういう理由もないのに。

 

そのことに対して、罪悪感を感じたんです。

 

そして、ふと気づきました。

その時の格好が

人と会う時には着て行かないような

Tシャツ、パーカー、ジーパン。

あ、これだ・・・と。

 

その時に

着るもので、しぐさも態度も変わることを

実感しました。

 

あなたも経験ありませんか?

お化粧したら

出かけたくなるとか、

スーツを着たら

仕事モードのスイッチが入るとか、

スカートをはいたら

いつもより女子力高くなるとか!

 

見た目が変われば

気持ちが変わって

行動も変わります。

 

私にとって着物は

大好きな美しい服。

そして、やさしくて

キレイなお姉さんが着るイメージ。

 

あこがれた着物を着れるのがうれしくて

気分があがるし

「その服に似合うような私」になりたい。

 

だから、他の人に優しくできるんですね。

 

小さなきっかけで大きく変化

どうなりたいか、具体的にイメージして

そのイメージの格好をするだけでも

気持ちもしぐさも、近づくことができます。

 

そして、理想の姿に近づくことで

気分が上がったり、向上心が出たり

ポジティブな気持ちになり、

その結果、人間関係がうまくいくなど

好循環をつくりだすことができます。

 

着るものを変えるだけの

小さな変化でも

理想の自分に近付けるんです!

 

だから、まずは

着たい服を着る、やりたいことをするなど

自分が、本当に望んでいることを

少しだけ叶えてあげましょう!

 

もし、あなたが

まだなりたい自分のイメージがわかないなら

自動的に「美しい女性」にしてくれる

着物が最高におすすめです(^^♪

 

ぜひ一度、着てみてくださいね!

 

 

 

ちなみに、帯を結ぶときは

肩甲骨が柔らかいと着やすいです。

肩甲骨をほぐすならじぶん整体です(^^)

 

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