どんなものも使い方次第
この世の全てのものは 自分の使い方次第で様々なものに活用できます。 例えば砂。 なんの興味もなければ、 砂はただの砂でしかありません。 風が吹けばあたって痛いし、 雨の日はドロドロになってズボンの裾を汚します。 土砂崩れなどを引き起こす危険もあります。 ですが、さらさらなものを集めて くびれた瓶に入れれば砂時計になりますし、 砂で絵を書いて素敵な作品にする人もいます。 砂の中の砂鉄を集めて製鉄し 刃物などをつくったり。 このように、どんなものも 自分のとらえかた次第で 邪魔なものにも、 必要なものにもなるんです。 感情も一緒で、 自分の捉え方が変わると ネガティブな気持ちだって 自分を成長させるための エネルギーに変えることができます。不安があるから対策できる
私の「不安」の定義は 未来に起こる事に対して 心配なことがあるときに感じる 行動を抑制させる気持ちです。 これをしたら、嫌われるんじゃないか? 果たして、うまくいくのだろうか? 失敗してしまうんじゃないか?? そうなるくらいなら、やめちゃおう・・・ こわいから、また今度にしよう・・・ そうやって 不安に振り回されて、行動できずにいると 何も得られないし、成長できません。 今より幸せになりたい人は 結局いつかは、行動しなきゃいけないんです。 でも、失敗したくない。 だから「不安」を利用して うまくできるように準備をしたり 問題があっても対応できるように 対策を立てておきましょう! そのために必要なのは3つ。- 何が不安なのか具体的にする
- 一番不安なことを選ぶ
- 対策を考え、実行する
不安だったから共感できる
不安は誰でも抱く感情です。 とくに新しく物事を始める時は、なおさら。 と、言うことは、 同じ境遇の人と共感できるという事です。 コミュニケーションをとるにあたり、 共感することってとても大切なんです。 もしあなたが、抱えている不安を誰かに相談した時 「〇〇さんなら大丈夫だよ!」 「あなたならできるよ!」と 漠然と励まされると、無責任に感じたり 何となく寂しい気持ちになると思います。 ですが、共感したうえで励まされると 分かってくれた、この人も一緒だったんだ、と 味方になってくれた感じがして安心するんです。 「分かるー!でも、私でもできたんだから〇〇さんなら大丈夫だよ!」 「私もそうだったよ!何度も練習してできるようになったんだよー!だからできるようになるよ!」 それだけで、信頼されやすくなります。 また、共通の話題は 話のきっかけになりますから、 会話がはすんで、ますます 相手の心は開きやすくなります。 誰もが抱く不安という感情だからこそ、 誰かと共感することが出来ます。 そしてそれは 一緒に頑張るための勇気に変わるでしょう。 だから、不安を乗り越えた後も その気持ちは忘れないでくださいね!まとめ:不安は成長するための材料
今回は、不安の使い方を2つ紹介しました。- 想定されるトラブルなどの対策
- 共感というコミュニケーションツール
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