まず知りたい「体の基本」
体には骨という柱があります。 骨がないと タコのように グネグネするしかできません。
壊す理由はバランスが崩れるから
この、片方が縮んで関節が曲がり もう片方が縮めば関節は伸びる というシステムは 「バランス」が重要です。 「縮む」と「伸びる」は 連動して動いているので、 どちらかが動かなくなってしまうと もう片方も動けなくなってしまうんです。 例えば ずっと座りっぱなしで 膝が曲がっている状態をキープしていた場合。 もも裏の筋肉ハムストリングスは 縮まったまま固くなってしまいます。 すると、 拮抗筋である大腿四頭筋もきちんと動けず 立ったときに膝がきちんと伸ばせなくなり 関節の負担になります。 その結果、膝に痛みが出ることがあります。 もう一つ、腹筋の例をあげましょう。 腹筋ばかりを鍛えると 拮抗筋である背筋と 筋力のバランスが取れず 体は前に傾きやすくなります。 すると 腰の筋肉が常にのばされ負担がかかり 腰痛になる危険があります。 そうならないために 前と後ろ、右と左、上と下など バランスよく使う & 鍛えるのが 大事です!!バランスとれるといい事いっぱい!
バランスよく筋肉が使えるようになると たくさんメリットがあります!体がラクに動く
バランスが悪いと 体を支えるために力を使います。 常に重い荷物を持っているような状態なので 疲れやすいのは当然です。 バランスが良い状態というのは 重い荷物を手放すのと同じこと。 だから、カラダは驚くほど 楽に動かせるようになります!見た目が良くなる
バランスが悪い筋肉は体を歪める原因になります。 歪むと 内臓の位置が下がってぽっこりお腹になったり 猫背や、体が傾いてしまうこともあります。 バランスを整えることで その歪みが軽減され スタイルや見た目がよくなります。 野菜でもそうですが やはり形のキレイなものほど 選ばれますよね。血流がよくなる
体には、血管があります。 血管は頭の先から指の先まで 身体中に張り巡らされています。 カラダのバランスが崩れると 血管がつぶされたりねじれたりして 血液の流れを悪くしてしまいます。 血液は 酸素、栄養、熱、ホルモン、老廃物などを 運んでいるので、 流れが悪くなれば不調が起こるのは当然のこと。 バランスを整えることで 血流が改善し その結果、健康的なカラダになるんです。バランスとは、いい姿勢
メリットのたくさんある 「バランスがとれている状態」とは つまり、いい姿勢というです。 いい姿勢とは体が本来あるべき姿。 だから 負担がかかりにくいのは当然のことです! いい姿勢を具体的にお話すると 立った姿を横から見た時に 耳、肩の先、大転子、膝の皿の裏あたり、くるぶし を結んだ線が直線になっている状態です。
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