自立した健康人になる!

むくみ、肩こり、腰痛に悩まない! めぐりのいいカラダは、筋肉がやわらかい

漢方の世界では

「気・血・水」のバランスを崩すことで

からだの不調が出るといいます。

 

「気血水」とは

気→エネルギーの流れ

血→血液の流れ

水→体液の流れ

のこと。

 

この流れには、

筋肉が大きく関係しています。

 

つまり、

むくみ、肩こり、腰痛、

肌荒れ、冷え、肥満などの不調は

筋肉がかたいことが原因で

引き起こされるということです。

 

今回は、循環と筋肉の関係を

お伝えします。

 

からだは循環している

からだには流れがあります。

分かりやすいのは血液でしょう。

 

毛と歯とつめ以外は

傷がつくと血が出ます。

これは、血管が全身にはりめぐらされていて

その中を、常に血液が流れているから。

 

そして、血液が流れることで

たくさんのものを運ぶことができます。

 

酸素、栄養、体温、ホルモンなど

からだに必要なものから、

使い終わって不要になった

二酸化炭素や老廃物まで。

 

必要なものを各組織に届ける

ヤマトさん佐川さんのような働きをしつつ、

不要になったものまで回収してくれる

ゴミ回収業者さんの仕事もしてくれる

超・働き者なのです!!

 

とは言っても

血液はただの細胞と水の集まり。

脳からの指令を受け取ることもできなければ

自分で動けもしないのです。

 

からだから出た血が

ひとりでに動かないのが、その証拠。

 

なので、どちらかというと

ヤマトさん、佐川さん、ゴミ回収業者さんに

働かされている車の方ですね(笑)

 

血液を循環させているのは筋肉

血液が車だとしたら

運転手がいないと動きません。

 

ヤマトさん、佐川さん、

ゴミ回収業者さんのだいたいは

人が車に乗って、ものを運びますが、

人体はもっとハイテク!

 

なんと、運転手は必要ないのです!!

 

脳と筋肉の連係プレーによって

勝手に流れる仕組みをつくっているから

\(^o^)/

 

分かりやすいところでいうと

心臓です。

 

心臓は筋肉でできています。

その心臓が、小さく縮んだり

ゆるんで広がったりして

ポンプのように動くことで

全身に血液を送っています

 

そして、心臓は産まれてから死ぬまで

ずーっと動き続けます。

 

脳の指令が心臓の筋肉に伝わることで

こちらの意思とは関係なく

動き続けてくれます。

 

これが脳と筋肉の連係プレー

血液を勝手に送り続けるシステムです。

 

 

そして、なんと!!

 

血管も筋肉でできているのです!!

 

暑いときも、寒い時も

脈拍(=心臓の動き)に

それほど違いはないですよね?

 

それでも血液で体温調節ができるのは

脳が血管に指令を出しているからなんです。

 

暑いと脳に情報が入れば

血管をひろげるよう指令を出し、

熱を逃がします。

 

逆に、寒いと脳に情報が入れば

血管をほそくする指令を出し、

熱を逃がさないようにしてくれます。

 

このように

脳と筋肉は

めぐるからだをつくるための

超・重要機関なのです!!

 

からだの筋肉も大活躍

血液や体液を循環させるのは、

そのためにつくられた

心臓や血管だけではありません。

 

地球には重力があるので

どうしても液体は

下にさがりがち。

 

それを心臓と血管だけの力で戻すのは

不可能なんです。

 

血管って、クネクネしているのを

ぜーーーんぶ

まっっっすぐにつなげると

地球2周半するくらいの長さなんですって!!

 

それを心臓の鼓動だけで

行って戻ってこさせようとしたら

心臓はもっと大きく、強くなって

たくさんの血液を、とんでもない圧で

一気に流さなくてはいけません!

 

そして血管も、その圧力に耐えられるように

分厚く頑丈にならないといけません。

 

しかも、途中で血管が曲がっていたら

そこで勢いがなくなってしまい

戻れなくなった血液はたまって

いつか血管が破裂しますね・・・。

 

 

どう考えても現実的じゃないので(笑)

心臓が送るのは行きの血液のみなんです。

 

心臓に戻る血液は

自分の意思で動かすことのできる

筋肉の動きによって

戻ることができるのです。

 

手や足の指を

グーパーグーパー

何回も「握る⇔広げる」を

繰り返してみてください。

 

あたたかくなってくるでしょう??

 

「あたたかくなる」のは

血行がよくなった証拠です。

 

そして「グーパーの動き」は

筋肉の収縮と弛緩

つまり伸び縮みさせる動きです。

心臓と同じ動きということ!!

 

手や足だけでなく、

ふくらはぎや二の腕の筋肉だって同じです。

 

筋肉の外にも中にも、血管は

はりめぐらされています。

 

血管の周りで筋肉が

縮んだり広がったりすることで

血管を圧迫したり開放したりします。

 

心臓のように直接血液を流すわけではないですが

からだ中の筋肉が

心臓の働きを助けているから

血液は全身を流れることができるんです!

 

めぐるからだに

筋肉は必要不可欠です(^^♪

 

流れをとめると悪循環が生まれる

筋肉と循環の関係性

お分かりいただけたでしょうか?

 

筋肉が動くことで

血液を流すことができます。

 

じつは血液だけでなく、

リンパ液などの体液も同じ。

筋肉が動くことで流れいるのです。

 

・・・動くことで!

 

 

逆に言えば、動かなかった場合

からだの流れは

ものすごく悪くなるということ。

 

 

余分な水分などは下の方にたまり、

むくみになります。

 

置き去りにされた水分の中には

老廃物がたくさん入っているので

からだの中はゴミ屋敷状態になります。

 

今度はそのゴミが

血管やリンパ管などを圧迫し

流れにくいからだになります。

 

筋肉も、ゴミが多すぎて

うまく伸び縮みできず

かたくなります。

 

かたくなると

からだは動きづらいので

余計に動きたくなくなるものです。

 

流れないから動かない。

動かないから流れない。

 

そんな中でかたくなっていく筋肉は

こりから痛み、そして病気へと

悪くなる道を進んでいきます。

 

悪循環を斬る「じぶん整体」

そうならないよう、

筋肉はこまめに動かすことが大切です。

パソコンをしたら

背伸びをするとか

かかとの上げ下げをするとか。

 

そして、

一日の疲れを翌日に持ち越さないよう

今日のうちに流しておきましょう!!

 

とはいえ、面倒なことや

ツラいことは避けたいですね。

 

歩くぞ!!と意気込んでみても

「雨が降ったから」

「今日は特別つかれたから」

なんて理由をつけて

結局やらなくなってしまったこと、ありませんか?

 

ちなみに私は

3日坊主の経験豊富ですよ(笑)

 

 

頑張る必要はないのです。

1時間も歩かなくたっていいし

走る必要もありません。

 

筋肉が問題なく動けばいいのですから♪

 

 

むしろ、かたくなってバランスが悪いからだで

運動しようと思うと

逆に痛めてしまう可能性もあります。

 

カワイイ子どもの運動会で

はりきりすぎちゃったお父さんのように!

 

それなら、ムリに運動を始めるよりも

かたくなった筋肉をほぐしつつ

簡単な体操でしっかり筋肉が動く

じぶん整体をしましょう!

 

短時間で簡単にできるうえ

効果的で気持ちいい!

 

3日坊主常習犯の私でも

いまだに継続している

じぶん整体の習慣。

 

あなたもじぶん整体の習慣を身につけて

からだも心もかるくなり

時間にもお金にもゆとりができる

自由な毎日を手に入れましょう(^^)/

 

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