自立した健康人になる!

勉強キライな人に伝えたい!衛生管理者1発合格した勉強の仕方

衛生管理者(第2種)合格しました!

ということで、
興味ない分野の勉強キライな私が
実際に取り組んだ勉強の方法を
伝えてみようと思います。

まずは、得意分野から


衛生管理者の試験では

・関係法令
・労働衛生
・労働生理

という3分野から
それぞれ10問ずつ出題されます。


合格の条件は2つ。

①3分野合わせた得点が
30点満点中18点以上であること

②各分野それぞれ4点以上とること


どれかが満点だったとしても
他分野で各4点以上は
とらなくてはいけませんので
どれもしっかり勉強する必要があります。


各分野の内容は

関係法令
労働基準法など
主に働くことに関する法律について

労働衛生
気温や明るさなど
働く環境について

労働生理
血液循環や呼吸など
人体について


最初からまんべんなく勉強しようとすると
覚えることが多すぎて
イヤになります。

なので

得意な分野から勉強することを
おススメします。


私の場合
関係法令は問題文を読むのすら苦痛でしたが
労働生理はとてもワクワクしました。

なので、とりあえず
労働生理から勉強開始。


ある程度点数が取れてくると嬉しくなって
勉強することが楽しくなります。

勉強することへの
苦手意識を薄れさせてから
労働衛生、最後に関係法令
という順番で勉強していきました。


最初の段階で
点数が取れる喜びを感じているから
苦手な分野でも
もう少し頑張ろうと思えましたし、
やればできると
自信にもなりました。

また、興味のないものは忘れやすいため
最後に勉強した方が
記憶の持ちがいいとも感じます。

勉強せずに合格することは
まぁ不可能でしょうから、
腹をくくり
得意分野から始めましょう。


ちなみに
小学生の時の科目でいうと
関係法令→社会
労働衛生→算数
労働生理→理科
という感じです。

最初はアプリがおススメ

テキストを買って
さぁ勉強しよう!と思ったのですが
思った以上につまらない・・・

そもそも
どうやって勉強するか
よく分からない・・・

という問題に
ぶち当たりました。


そんな時
勉強するきっかけをつくってくれたのが
このアプリ。

毎日持ち歩くスマホに入っているから
どこでもできますし、
クイズ感覚で進めていくことが
できます。

過去問集なので、
本番と同じように
質問に対して5つの選択肢から
答えを選びます。

正解しても、不正解でも
それぞれの選択肢の解説を
すぐに見ることができるので
覚えやすかったです。

テキストに限らず
ゴロ合わせで覚える動画や、
覚え方を書いた記事も多いのですが

自分の得意不得意が分からない段階で
それを見ると
全部覚えなきゃ!と思って
時間をムダにかけてしまうような気がします。


だから最初はアプリ。


聞きなれない単語に慣れ
どんな感じで問題が出るのか分かり
どこを勉強したらいいか
分かります。

さらに
間違えやすいところを
見つけることができます。

何度も間違うと
コレさっきも出たのに!!と
悔しくて
ちゃんと知りたくなるんです。

ちゃんと覚えようと思って
動画やテキストを開くので
集中して取り組めますし
時間もムダになりません。


私も得意な労働生理のみ
記事を書いていますので、
もし苦手な所がありましたら
ご活用ください。

ゆるいからカンタンに分かる心臓・血液循環【衛生管理者・労働生理のお勉強】 カタカナが多くて覚えにくいホルモンを覚える【衛生管理者・労働生理のお勉強】 ゆるいから覚えられる!腎臓(じんぞう)の組織と尿のつくり方【衛生管理者・労働生理のお勉強】

最終的に紙でやる

アプリで慣れてきたら
紙の過去問を
解いてみましょう。

その時
正解を選ぶだけではなく、
なぜその答えなのか
理解していることが大事。

例えば
心臓・血液循環で正しいものはどれか?
という問いに対して

1.肺静脈には静脈血が流れている

2.心臓の拍動は
脳から出る電気信号で
コントロールされている

3.体循環は
左心室→各組織→右心房
の順で循環する

4.心筋は平滑筋に分類される

5.動脈血には
二酸化炭素が多く含まれている

という選択肢があるとします。

その選択肢に
どこが違うのか
書き込みましょう。

1.肺静脈には静脈血動脈血
流れている

2.心臓の拍動は洞結節から出る
電気信号でコントロールされている

3.体循環は
左心室→各組織→右心房
の順で循環する

4.心筋は平滑筋横紋筋に分類される

5.動脈血には
二酸化炭素酸素が多く含まれている

このように
その選択肢の
何がおかしいか書くことで
正しい知識が定着しますし
どんな言い回しでも
対応できるようになります。


さらに、解答の隣に

自信があるものは〇
自信がないものは△
よく分からなかったものは×


をつけておくと
答え合わせをしたあと
復習しやすいです。

×なら、
正解でも不正解でも
その問題について
時間をかけるべきですし

△なら、
選択肢のいくつかの理解度が
足りないのでしょう。
不安に思ったところを
重点的に復習すれば
次に活かせると思います。

〇をつけたのに間違えた場合は
文章をきちんと読まず
勢いで答えてしまったことが
原因でしょう。

そういう間違え方があると知っていれば
本番でしっかり再確認するという
対策も立てられるんです。



私はこのように勉強して
ムダに時間をかけることなく
苦手を克服しました。

実際に受けてみて

まず、時間は気にしなくていいです。

3時間あるので
3回見直ししても有り余ります。


試験内容は
正直過去問だけの知識だと
ギリギリだと感じました。

合格すると点数は教えてもらえないので
実際何点か分かりません。

あくまで主観的な感想です。


例えば
過去問によく出る
「目」については
きちんと勉強したのですが、
試験では感覚器の選択肢の一つとして
出題されました。

おかげで
選択肢を減らすことはできましたが
出題傾向が低いからと
あまり勉強しなかった「耳」に
惑わされました。

過去問で見たものが
そのまま出るものもありましたので、
絶対やっていた方がいいとは
思います。


過去問がきちんとできていれば
各分野の最低ライン
4点はとれるかな・・・
という感じ。

残りの6点
安心して試験に臨みたいという方は
テキストなどに
しっかり目を通しておくことを
おススメします。

特に、得意分野は
満点とるつもりでいきましょう。


また、もし不合格の場合
どの分野で何点とれたのか
不合格通知書に
記載されているそうです。

期間をあけてしまうと
せっかく覚えたところも忘れてしまうので
通知が来たらすぐに申し込みをし
苦手分野の復習をして
再度試験を受けましょう。


頑張ってください(^^)/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です